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2008年2月 2日 (土)

旅行第九日目:サン・テミリオン地区

旅行第九日目:サン・テミリオン地区

お肉続きの後は、やはり蕎麦?

どんなものでも長く続くと飽きたりしますよね。重たい恋愛ドラマをいくつか見たら、「のだめカンタービレ」みたいな軽いドラマを見たくなるし、ステーキ、すき焼き、トンカツと続けば、たまにはザルそばも食べてみたくなりますよね。このブログも、ル・ピュイ、理想宮と重たい観光地を載せたので、今回はさらっと「サン・テミリオン」をご紹介します。サン・テミリオンと聞いて、フルボティの赤ワインを思い浮かべた貴方、正解です。でも、そのサン・テミリオンは世界遺産だと言う事を知っていたでしょうか?今日はそんなサン・テミリオンを歩いてみたいと思います。

✎まずはボルドー

大西洋岸に位置するボルドーはガロンヌ河岸に発達したワインの宝庫。世界有数のワイン、を生み出す玉手箱です。ボルドーの中で有名なのはメドック地区、特にオ・メドックです。

「ボルドーの葡萄はメルローの方が生産量が多いけれど、カベルネ・ソービニオンのほうが有名なのは、カベルネから作られるワインの方が圧倒的に知名度が高いから。」という説明は僕が始めて読んだワイン本に書いてあった記載です。La TourMouton Rothchild

など世界的に有名なワインはこのカベルネ・ソービニオンから作られるという事だそうです。・・・なんてゆう薀蓄はどうでもいいのですが、このボルドーはガロンヌ川の周りに延々に広がるブドウ畑がとても印象的です。「なるほど、これがボルドー、この広大な土地から世界が驚嘆するあのワインが造られるのか・・・」と変に納得できるのですが、その意味からいうと、このサン・テミリオン、これも世界的に有名なワインなのですが、この街(畑というべきか)は意外や意外!・・とても小さいのです。「小さい丘の上にちょこっと建てられた教会と、その周りにチョッピリ広がった葡萄畑」そんな感じの場所です。でもなんか浮世の喧騒から離れ、「人類が静かに清い心でワイン作りに励む為に神が与えたもうた聖地」という印象でした。

サン・テミリオンに到着

ボルドーから1時間ぐらいでしょうか?地図を頼りに(車にはナビなし)車を進めると道は次第に狭い田舎道に。そして次第に山道に・・・。地図では標高差はよくわからないので「ほんまにこの道でええんか」などとブツブツ言いながら走りました。流石に「世界遺産」なので行き先の表示は整備されており、その指示通りに車を進めると、車はダラダラ坂を登って丘の頂上へ。森を抜けると丘陵が見えてきましたが、その丘陵がすべて葡萄畑でした。こんな感じです。

St_emilion

ところで、観光ガイドにサン・テミリオンがのっていると、写真には必ず写っているのがこの壁なのです。

Stemilion

これ元有名な建物らしいのですが、なぜ有名かは分からず仕舞いでした。(どなたかこの壁の意味をおしえてください)。その近くにひっそり教会が立っていて、そこに教会の鐘が据え付けられた塔があります。この塔に登ってみると、田舎の家々の傍らに延々と広がるサン・テミリオンの葡萄畑が広がり、えも言われず美しい景色でした。

Stemilion_2

そしてMaison du vin de Saint-Emilionというワインショップがこの教会の傍にありました。このショップの品数といえば・・・なんて書いていると地球の歩き方のパクリとなるので、ここで脱線します。

無名のシャトーを訪ねる。

実は、ここに行く前に世界的に有名なMouton Rothchildのカーブ(ワインセラー)を訪ねたのですが、これが、いや決して悪くはないのですが、あまりにも商業化していてちょっとガッカリしちゃったのです。まず中にはいると、小さな映写室に通されて、社長のサクセスストーリーを10分ぐらい見せられて、「ハイハイ、あんたは偉い」という感じになります。型通りにワインの製造工程を見せられ、最後の楽しみの無料試飲ですが、まぁ、高いワインだから仕方ないのですが、あまりにも若い前の年のワインを試飲させられ、そして何か買わないと帰れない雰囲気・・・で、高い。結局、Petit Mouton Rothchild という割安版を買って退散。「う~ん、もう少しだな。不完全燃焼。もう少し感動できるカーブ巡りがしたい」って、手元のワインのガイドブックを探して、いきなり電話攻撃。だめもとでかけて3軒目ぐらいかな、「あぁ、どうぞ」と快諾してくれたカーブがこのChateau Faugeres(フォージェール)。延々と続く畑の中を、電話で聞いた道を迷いに迷いながらたどり着きました。

Chateau_faugeres_2

Chateau Faugeres(可愛い愛すべき畑)

夏休みシーズンなので、お客は誰もおらず、ドイツ人従業員が僕らだけの為にカーブの中を案内してくれ、そればかりか、実際の葡萄畑に連れて行ってくれて、色々説明してくれました。「葡萄が少しでも多く太陽の光を浴びるように、葡萄の粒を覆う葉っぱの位置をずらし、午後になると太陽の光が差し込む方角に葡萄の粒を動かす。そうやって一つずつ、子供を育てるように葡萄を育てるんです」なんていう話を聞きました。そうやって愛して愛して育てる葡萄だから、おいしいワインが出来るんでしょうね。結構、感動しました。

葡萄畑の写真を少しアップしておきます。

Photo

Chateau_fugeres_1

✎新企画【今日のレストラン】

ブログの訪問者の方から、「レストランの話とかも聞きたいな。」というリクエストがあったので、この旅行で訪ねたレストランをちっと紹介します。

☆☆シャットー・コルディアン・バージュ

Chateau_bauge

ここは葡萄畑のど真ん中に建てられたシャトーがそのままホテルになっていて、そのレストランが当時はミシュランの2☆なのです。葡萄畑に囲まれて、それだけでも幸せな気分。

そこで贅の限りを尽くし、美食を味わいました。今日ご紹介したいのはデザート。子供はメインを食べ終わった時、「お腹一杯。デザートはもう入らない。」と言っていたのですが、運ばれてきた途端、吸い寄せられようにそれを手にとって、あっという間に食べてしまいました。

そのデザートとは

そのデザートとは幅3㌢、長さは20㌢もあろうかという細長いパイ生地に、キチッと2ミリぐらいの厚さに切られたイチゴがびっしりとそして綺麗に挟まっているミルフィーユの変形なのです。クリームの味も繊細で、味といい形といいその斬新さには、思わず拍手!でした。写真が残念ながらないんです。写真をとることすら忘れるぐらいの感動だったということです。流石2☆、必ず何かサプライズがあります。やってくれます。

これから、こんな感じでレストランもご紹介してゆこうと思うのですが、如何でしょう?

どうか、ご希望があったらリクエストの書き込みをお願いしす。もし、お手元に「地球の歩き方-フランス-」があったら、世界遺産を紹介するコーナーを参照していただき、紹介してほしい世界遺産をリクエストしていただければ、優先的にご紹介させていただきます。もっともいい写真がない場合もありますが。ご希望をお待ち申し上げておりますです、ハイ。次回はスペインまで列車を進めます。スペインファンの皆さん、乞うご期待。

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