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2008年2月19日 (火)

休息:フランス人 Oui ou Non (No.6)

休息:フランス人 Oui ou NonNo.6

人種の坩堝

「アメリカは人種の坩堝」と若い頃習いましたが、フランスも十分「人種の坩堝」だと思います。それは、歴史的にフランスが、北アフリカのマグレブ諸国の宗主国だったことに起因するのでしょうが、フランスには北アフリカ系の方が多く、驚くほど流暢なフランス語を話します。・・・なんて、民俗学の話ではなくて、もっと単純な話です。フランス人は外国の文化をいとも簡単に受け入れる事が出来ます。例えば、フランスのTV局は圧倒的な数のアメリカの映画を放送するので、フランス語放送の比率が一定比率以下にならないような法律が出来たぐらいです。同じように、日本のアニメが人気になると、シャンデリゼ通りのVergin Megastoreの書籍コーナーには夥しい数のフランス語版の漫画が並びます。僕も見たことがないような新しい漫画や、昔懐かしい漫画が。因みに「シティハンター」は「ニッキーラルソン」、「めぞん一刻」は「ジュリエッタ・ジュテーム」、ルパンIII

「エドガー・カンブリオラージュ(こそ泥)」という全然関係ないタイトルとなります!

で、寿司ポリス登場

今は、「漫画」と「寿司」の時代です。かつて東銀通りと呼ばれたSt.Anne通りには昔から日本食屋が10軒程乱立していますが、今ではそれと直角に交わるPetits Champsには日本食料理が10軒近くならんでいます。曰く、「寿司元」「横浜」「スンハウス(これスシハウスの間違えです、多分)」「Satoshi」エトセトラ・・・ひどいところでは、すし屋がむかい合って建っています。あまりにも、いい加減な日本食屋が増えたので、正規のすし屋とインチキ寿司屋を区別する「寿司ポリス」と呼ばれる機関が誕生し、「正規の寿司屋」を認証しているという噂も聞きます。

✎で、すき焼きが。

この流れでしょうか、日本人が多く居住するパリ16区では、フランスの肉屋でも、すき焼き用の薄切り肉を売ってくれています。(フランス人家庭ですき焼きを食べながらWine呑んでるとは思えませんが。) 昔、肉屋の前を歩いていたら聞いたこともないフランス単語が聞こえるとおもったら「シャブシャブ」「アー、シャブシャブ」と僕らに話しかけていた事がありました。彼らはどうやって、薄切り肉を作るかというと、彼らには「ハムの塊から、ハムをスライスする機械」があるので、この機械を使ってで半分凍った肉をスライスする訳です。

✎ここで、フランス文化?

ある時家内が、いつものようにすき焼き用に肉をスライスしてもらっていたのですが、

その時、肉屋のアンちゃん、よそ見でもしていたのでしょうか、肉をスライスする機械で自分の手も一緒にスライスしてしまったのです(>_<)。「オララーーー」痛そうなアンちゃん、それでも作業を続け・・で、ぽたぽた血を流したまま、自分の血がついたままの肉のスライスを、何事もなかったように紙につつんで「ハイ」って渡してくれたそうです。

「ハイじゃないだろう。渡すかぁぁぁぁぁ。自分の血がついた肉を……….普通、最初から、やり直すだろぅぅぅぅ」と思いながらも、まだ言葉が出来なかった頃、それを言葉に出来ず持って返える羽目となりました。家に帰ってから、肉が擦り切れるまで洗いに洗い、焦げるまで焼きに焼いた事は言うまでもありません。これを「おおらか」というか「無神経というか」

この辺りの「肉食民族」の感覚は「草食民族日本人」である僕らにはどうもよく分かりません。この辺りのフランス人の感覚はNonですね。で、今日のフランス人体験、これはもうNon体験でした。

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コメント

StAnne通りのサッポロラーメンの向かいのあったCafeもつぶれて日本レストランになってしまいました。Petits Champsとの角に新しくできたラーメン屋はつぶれたようです。この辺りの日本レストランはものすごい行列をクリアしてやっと入れるところと、いつも閑散としているところとあって面白いです。行列の長さと味は比例しているのでしょうか。ー提案です。パリの日本レストランのお勧めレポートなんかがあれば楽しいです。

え。あのCafeなくなっちゃったんですか?
お世話になったCafeなんですが。

そう、パリの町並みって数十年変わっていないけれど、よく見ると中にあるお店ってころころ変わってるんですよね。

日本食屋も、かなり過当競争になっているから自然淘汰が始まるかもしれませんね。

そうですね。旅行者の傾けに、お勧め日本食やの記事も時々載せるようにします。
ありますよ。いい日本食屋も!

また買い込みお願いしますね。

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