無料ブログはココログ
2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

« 旅行第十六日目:ランス大聖堂 | トップページ | 番外編V:珠玉のレストランIV (Pré Catelan) »

2008年3月10日 (月)

休息:フランス人 Oui ou Non (No.8)

休息:フランス人 Oui ou Non No.8

言語論

「ゲンゴロウ」ではありません。言語論です(オヤジギャグ)。少し硬そうに見える柔らかい話です。フランス旅行に来ると避けて通れないフランス人の外国語に対する態度。

「中々英語話してくれない」「英語で話しかけたのに無視された」と枚挙に暇がありませんねえ。この点、個人的見解ですが、すこしフランス人を擁護する発言になりますが、フランス人は単純に「自他共に言語に対して厳しいんだ」と考えると辻褄があう事が多いと思います。

                               

以下、僕が気がついた事例を挙げます。

・僕らがフランスに来たばかりのころ、数ヶ月たってから遭遇したフランス人は、結構厳しい口調で「フランスに来て数ヶ月経っているのだから、そろそろフランス語覚えたら?」

っと僕らにいってきました。棲んでいる国の言葉なんだからちゃんと覚えなさい!と。

これは、相手に語学への厳しい姿勢を求めたケース。

・一方、彼らが英語を喋ってくれないという点。これは「多分喋りたくない」からで、それは「下手だから、喋りたくない」のです。つまり、「言葉は華麗に流暢に喋るもの」という因襲が何時からか、フランス宮廷生活からか、知らず国民に身についてしまい、「華麗にしゃべれない言葉なんて言葉じゃない。だから下手な英語なんか話たくない」っていうのが本音ではないでしょうか?これは自分にも語学の質に厳しさを求めるケース。

(個人的一考察)こう考えると辻褄があうんです。

でも、ケース・バイ・ケース

でも、ビジネスは美学ではすまないので、事情が少し変わります。僕が着任直後でフランス語が出来ない頃、電話をかけてきたソフトウェアの営業の方が、こちらがフランス語が出来ないとわかると次の会話が生まれました。

営業>Ahhh, Do you speak French

> Not yet

営業>Then.ahhh shall I speak English?

> Oh yes  Please (内心;助かったぜ)

営業>No problem. Ahhhhhh, this ahhh package is ahhhhhhh, good one and it works

Ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh(おい、おい、わっかんねーよ)hhhhh in the night

Ahhhh(あ、夜間処理のことね、それで?)ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh(だから?)ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh(だから、何?)ahhhhhhhhhhhhhhhhhOH

ここで、営業さん,ブチるッ音がするぐらい切れる感じがして。そこから後は、全部フランス語 Ce que je voudrais informer c’est le fonctionalité du systeme, qui est vraiment efficase pour les operations de nuis parce que…………と延々とフランス語オンパレード。

何言っているかわからず、丁重にお断りした事はいうまでもありません。こういう英語を話す感覚が美学として耐えられず、彼らは英語を話したがらない国民へと進化(退化?)を遂げてきたのでしょう。

そして時々楽しい。

時々ちっと楽しい事もあります。アメリカやイギリスで踏ん反り返るように当然の英語会話を求めてくるアメリカ人、イギリス人も、フランスに来れば「只の外人」。買い物するのでも、英語が通じないとわかると、借りてきた猫に早代わり。ある時、確かオペラ座のパン屋で順番を待っていたときのこと、並んでいたアメリカ人(何故かアメリカの観光客はどこでも半ズボンを履き、街の景観をこわす、そう、やつらです)が、売り子さんにDo you speak Englishと聞いて、Noと断られると、突然壊れたオーディオみたいにそこでプツッと会話が途切れ、沈黙することしばし。仲間内でなにやら英語で色々議論した結果ahhh deux pan S’il vous plaît!(なんだよ、あれだけ相談して、それだけかよ?) で、パンを2切れ買って、明らかにスゴスゴと帰っていきました。それ見ていてちょっと溜飲を下げたりして。。。

ともかく、彼らが英語喋らないとき、そうか話したがらないのは、彼らの美学なんだなぁ

と分かってあげてくださいな。その意味でちょっとOuiでした。今日は。

« 旅行第十六日目:ランス大聖堂 | トップページ | 番外編V:珠玉のレストランIV (Pré Catelan) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私たちがフランスの田舎町で道が分らず困って英語で話しかけた時は、皆、何人もが色んな場所で、(それくらいあっちこっちで迷ったんです・w)必死で英語で相手して考えて答えてくれました。

「フランス人はほんとに親切!!!」と感激したもんです。

ぽんたさん。

そうなんですよね。特に田舎の人は優しいです。

僕の場合、パリで道に迷ってフランス人に道を聞いたとき、親切にフランス語で教えてくれたのですが、あまりにもベラベラと教えてくれたので、結局解らず、「どうもありがとう。で、ところでこの角は右?左?」と聞いて、「こいつ何も解ってねーや」と、思いっきり呆れられた事がありました。

でも、こういうちょっとしたことが、その国の印象を決めちゃったりしますよね。

またパリに行かれるときは、ご連絡いただければ、レストランの予約等、一切引き受けますので。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/510455/11134334

この記事へのトラックバック一覧です: 休息:フランス人 Oui ou Non (No.8):

« 旅行第十六日目:ランス大聖堂 | トップページ | 番外編V:珠玉のレストランIV (Pré Catelan) »