無料ブログはココログ
2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

« 番外編VIII:珠玉のレストランVII(Taillevent) | トップページ | 旅行第二十四日目:アルク・エ・スナン王立製塩所 »

2008年4月14日 (月)

旅行第二十三日目:ミディ運河

  • 旅行第二十三日:ミディ運河

人が大地を変えたドラマ

ある意味でフランスの世界遺産の中でもっともスケールの大きい遺産といえるかも。地中海と大西洋を結ぶ240キロの運河を作ろうとした17世紀の壮大な夢。まだ船だけが輸送手段だった時代に、新しい水路を「人間の手」で作ろうとしたロマンに溢れた世界遺産、それがミディ運河です。人造湖や103もの水門を駆使して個人の熱意によって作り上げられた、物凄い手のかかった運河です。

地球の歩き方の1ページの3分の1ぐらいのスペースに書かれた限られた情報をもとに、トゥールーズへ。家族が先に帰国した後、一人で過ごす休暇に何とか意味を持たせたいと考えていたので、フランスで残り3つとなった未訪問先世界遺産であるミディ運河を訪ねるべく、缶ビールと小説を買い込んで新幹線(TGV)に乗って4時間。トゥールーズに到着。駅をおりました。でも、どこに行けばいいの?地球の歩き方には何にも書いていないし。駅を降りて小さな川を横目に見ながらタクシー乗り場へ。「ミディー運河」に行きたいんですけど。というと、運ちゃんは「?????」という顔。暫く考えて「ミディー運河とブリエンヌ運河の交わる所でいいっすか?」と運ちゃん。「え、まぁ、じゃ、そういうことで」(それどこ??)。タクシーで走る事20分。だいぶトゥールーズの南端に来ました。「Voila, Monsieur(はい、どうぞ)」と言われて降ろされた場所。目の前に小さな水路。シンメトリックな小さな綺麗な通路ですが、でも小さい。でも綺麗。こんな感じです。

Midi_4

「え、これだけ?4時間かけて1秒で見れちゃうわけ?」とちとショック。だって、普通教会とか訪ねれば、先ず概観眺めて、写真とって、で、中にはいってステンドグラスを愛でて、建築方式とかで薀蓄たれて・・・それなりに時間かけて楽しめるじゃないですか? 運河って、その存在のみが意味が在る訳で、見たら「ハイ、あった。で、終わり」となる訳です。

                                 

ブリエンヌ運河はこれ。

Photo

                                        

                                                    

                                                                            

                                                     

                                                                                         

で合流地点にはこんな彫刻が!

Photo_2

                                                                     

                                            

    

                                                          

                                                                                

                              

                                                 

                              

                           ✏運河巡り。

         

で、これでは余り寂しい。考えた結果、「運河巡りツアー」にJoin。アベックや、親子に囲まれながら、アジアのおっさんが一人で缶ビールを手に小さな船に乗り込んで、ミディ運河を旅しました。静かなひと時をゆっくりと止まったような静かな時間の中で過ごさせていただきました。

Photo_3

                                   

                                  

                             

                          

                      

                        

 

                                    

                                       

                                                 

                            

 駅に戻ってきてから、運河で貰った地図を見てみたら、何と何と駅前に流れていた「川」が実は運河だった訳で、その意味では、駅を降りて1分で実は目的を達成していたわけですね。(↓これが駅前運河。駅前留学ではありません)

Photo_4

                                  

この運河を見てみて、世界遺産の意味を改めて考えたりしました。240キロの距離を一人の人の情熱で、人の役にたつ足跡を築き上げたこの運河。これこそまさに世界遺産です。

PS;今週後半から海外出張に2週間出てしまうので、更新は28日以降になります。

ちょっとだけ待っててくださいね。

では

A Bientot

                                                

« 番外編VIII:珠玉のレストランVII(Taillevent) | トップページ | 旅行第二十四日目:アルク・エ・スナン王立製塩所 »

世界遺産紹介」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/510455/20213255

この記事へのトラックバック一覧です: 旅行第二十三日目:ミディ運河:

« 番外編VIII:珠玉のレストランVII(Taillevent) | トップページ | 旅行第二十四日目:アルク・エ・スナン王立製塩所 »