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2008年9月

2008年9月28日 (日)

旅行第四十四日目:ブールジュ

旅行第四十四日目;ブールジュ

✎地味遺産

アルハンブラ宮殿から一転、フランス地味遺産ブールジュをご紹介します。考えてみたら地味かどうかは僕が知っているかどうかで判断しているのかもしれませんが、この地名、ご存知ですか?ベルギーのブリュージュではありません。パリから車で2時間にある街。地球の歩き方に教えを請うと「イェーブル川」と「オーロン川」の合流点にある丘陵地帯の町で、ケルト時代からペリー地方の中心都市だったそうです。このブールジュの栄光は、ルターの齎した新理念に端を発した宗教戦争の戦場と化したことで終わったとのそうです。

✎長い歴史

サンテティエンヌ寺院がこの街の世界遺産。創設されたのは3世紀で、完成が14世紀というそれはそれは「本当かよ」というぐらい長い時間を経て出来た寺院です。これだけでは何故世界遺産だから分からないので、Wikipediaの力も借りてみます。「サン=テチエンヌ大聖堂は、主に12世紀末から13世紀末にかけて建造された司教座聖堂である。これは、フランスにおけるゴシック美術の傑作のひとつであり、その設計、ティンパヌム、彫刻、ステンドグラスはいずれも特筆すべきものである。その規模とコンセプトの統一性が織りなす美しさは中世フランスにおけるキリスト教の強大さを示してくれる。その先駆的なスタイルはゴシック建築の中でも例外的な存在である。」とのこと、これを読むとなる程と納得できますね。正直いって色々とフランスで教会や寺院を見てきたので、どれも似たような気がしていたのですが、ここの堂々とした威厳は確かに秀逸だった気がします。いや、何がどう特別か、上に記述されていたような事は分かりませんでしたが。写真でみるとこんな感じ。

Photo_2

✎食べ物ネタ

宿泊先ホテルの地図がことのほか分かりにくく、到着したのは夜。しかもかなり街の離れ。しかもホテルのレストランは貸切で×。どうしよう・・・「何でもいいので食べさせてもらえませんか?」とお願いし、「まぁ、ステーキぐらいなら出来ます。でもルームサービスですよ。」とRoom-Serviceで食べた牛肉。これが人生で2番目に美味しいステーキでした。まるで豆腐でも切るようにスッとナイフが通る肉。口の中で蕩けるような食感。美味しかったです。 因みにNo.1はミラノ、No.3はパリのChez Polaineのレストランで食べたものでした。

やっぱりフランス、凄いです。

2008年9月26日 (金)

旅行第四十三日目:アルハンブラ宮殿

旅行第四十三日目:アルハンブラ宮殿

✎これもそれ

ご無沙汰しています。バンコックから昨日戻りました。アユタヤの世界遺産見てきましたので、請うご期待。ところでこの前の故宮のご紹介で付言した「小さな建物をたくさん集めた宮殿」である「アルハンブラ宮殿」をご紹介します。世界に名だたるこの宮殿。スペインにありながらアラブの世界を垣間見る事が出来るこの宮殿。実は、これも故宮同様、色々な建物がたくさん集まった「住居群」でした。それまでサクラダファミリアとか、ケルン大聖堂とか、その威風堂々たる「見るものを圧倒して止まないような巨大な建物」を数多く見、「そうだよね、なる程これは世界遺産だ。」と思っていた僕は、この宮殿に来て、よくわかんなくなりました。

✎そもそも

この宮殿は、ロンドンからスペインのコスタ・デル・ソールに1週間の滞在の中で、海辺でジーと過ごす欧州型休暇に耐えられず、現地ツアーで訪ねたのが、そもそもこの宮殿なのですが、バスが駐車場についても、木々が見えるだけで何も聳え立っていないのです。「あれっ」と思いながらバスを降りて宮殿に歩くのですが、「ここはシェラネバダ山脈から引いてきている水です」

なんていう説明を聞きながら、噴水を横目で見ながら歩いていると、小さな平屋が見えてきて、なんとそれが宮殿の一部だったそう。映像的にはこんな感じです。

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「あれ、平屋じゃん。というか長屋?」段々中に入っていくとアラブ独特の細かい模様が壁じゅうに彫りこまれたこの映像が見えてきます。

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ここは確かにスペインにいながらアラブです。男子禁制で有名な「ハーレム」も数メートル四方の狭い敷地にびっくり。

✎そういえば

この頃4~5歳だったこの頃の僕の息子は、欧州の大人たちに囲まれて、ハーレムに歓声を上げている横で、「子豚のしっぽ♪チョンボリチョロリ♪面白い~ね」と「お母さんと一緒」で覚えた歌をずーと口ずさんでいて、この宮殿のアラブの栄華とあまりにも不調和だったのを思い出しました。なんか、遺産をみて、その折々の子供の成長とダブらせて懐かしむのもいいものです。

2008年9月10日 (水)

番外編XVII:珠玉のレストランXVI(Drouant)

番外編XVII:珠玉のレストランXVIDrouant

✎ゴンクール賞

ゴンクール賞(Prix Goncourt)は、フランスで最も権威のある文学賞のひとつ。1903年発足。

その年でエスプリに満ちた独創的な散文による作品を書いた著者に贈られる賞。フランス作家のゴンクールの遺言により、その財産を基にして設立されたアカデミー・ゴンクールによって選定・贈呈されている。毎年アカデミー・ゴンクールの10人の会員によってパリ2区にあるミシュランの1☆レストラン「ドルーアン(Drouant)」で11月に選考・発表される。(Wikipediaより)。そう、この選定が行われるのがこのDrouantです。1☆で選定・発表されるなんて流石フランスですね。このレストランは、そんな厳かな賞が発表されるだけの重みがあるレストランでした。

✎場所

場所はオペラ・ガルニエの比較的近くにあるPlace Gaillon。広場の真ん中に噴水がある広場に面した薄緑色の上品な建物です。この建物の斜め向かいにあるレストラン Fountaine Gaillon

は、かのデパルデュ(映画「シラノ・ド・ベルジュラック」の俳優さん)の経営するレストランですが、これは参考まで。このレストランは赴任後、比較的直ぐ日本から出張できた恩人を案内したので、この時ばかりは、「地球の歩き方-グルメ編」付録の食材対訳表を頼りに料理の説明をした記憶があります。

✎気品

文学賞の選定に利用されたレストランだけあってなんか全体的に気品が漂っています。1☆のレストランで、高級感を味わいたかったら此処はお勧めです。住所も簡単。番地なくPlace Gaillon

(2)です。℡0142651516

****ところで、今週末から10日間タイのバンコックに出張にゆくので記事はお休みです。また記事を仕入れてきますね。

2008年9月 8日 (月)

パリに来たなら;口コミ情報No.10

パリに来たなら

口コミ情報NO.10 (最終回)

✎では一区切り

色々と口コミ情報をお伝えしてきましたが、一応これで区切りをつけます。次回からは、世界遺産ではないけれど、ここは見ていただきたいという場所を幾つかご紹介させていただきます。

✎美術館あれこれ

ガイドブックを見ると、ルーブルとかオルセーとかの情報はいくらでも手に入るでしょうから、今日は僕の独断と偏見で勧めを書きます。

1)ルーブル美術館

ここはもう多くは語りません。発券所はMusee de Louvreというメトロの駅から地下道でつながっている逆さピラミッドの周辺と、有名なガラスのピラミッドから入った発券所と2ヶ所あります。あの有名な「モナリザ」とか「ミロのビーナス」とかは「ダノン翼」に集まっていますので、先ずはこの翼(Wing)を見てください。色々と美術館巡りを考えているなら、ここにとどめておくべきです。全部を見ようと思うと、23日かかりますので・・・。最近日本人が多いせいか、「モナリザはこちら」と「ミロのビーナスはこちら」という矢印がいたるところにありますので、これを頼ってゆけばショートカットでお目当てだけ見れますよ。活用しましょう。

ルーブルは重たい宗教画が多いので、ちゃんと一つずつ魂込めて見ているととても疲れます。さらっとみる事にしています。

2) オルセー美術館

ここはいいです。美術館の大きさも手頃ですし、相応に有名な印象派の絵がたくさん展示されています。普通に見ても半日ぐらいで見れますし、Caféもそれなりにホッとする空間です。ルーブルが、伝統的なソースこってりのフランス料理ならば、オルセーはさっぱりしたビストロのフレンチという感じ。ルーブルのセーヌ河向かいにあるので、川を渡れば直ぐに来れます。午前中サラッとルーブルをShortcut Courseで見て、Caféでゆっくり、午後オルセーというのも悪くないコンビネーションだと思います。

3) オランジェリー美術館

ここもルーブルから徒歩圏内、オルセーのまさに川向のチュールリ公園の中にあります。ここは2年ぐらいをかけて最新技術をかけて作り変えられ、2006年に再開されました。全体的に優しい自然の太陽光で絵が見られるような採光上の工夫がなされています。ここにあるのは、キャンパスではなく美術館の壁一面へ描かれたモネの睡蓮の壁画です。この圧倒的な存在感のある睡蓮はお勧めです。ここも、1時間もあれば見られるコンパクトな美術館です。是非立ち寄ってみてください。

4) マルモッタン美術館(2 Rue Louis Boilly

このあたりから段々、通(つう)の世界か。パリとブーローニュの森の境目あたりにある、ちっちゃな美術館。ここが世界的に有名になったのは皮肉にも、ここで盗まれた「印象日の出」が飾られているから。後日、なぜかコルシカ島で発見され、ここで戻ってきています。ここもオルセー同様、印象派の絵が数多く展示されています。モネとかルノアールとかが飾られています。もちろん、印象日の出も見ることが出来ます。ここも1時間で見られます。ここで印象派の温かい絵画を見て、季節がよければ向いにあるラネラグ公園で日向ぼっこもよし、もう少し足を伸ばしてブーローニュの森の中の池(Lac Inferieur)の中の中ノ島でお茶するのも楽しいかも。

美術鑑賞と自然鑑賞の調和、これもパリの魅力。

5) ピカソ美術館

有名なのに見落としちゃいがちなのがこの美術館。マレ地区(8号線St.Sebastian Froisant)にあるこの美術館。ここにくるとピカソが抽象画家だけではないことがよく分かります。とにかくピカソ一色。ここは必見です。

ロダン美術館、ポンピドーセンター・・まだまだありますが、このあたりで。

Bon Voyage!

2008年9月 3日 (水)

旅行第四十二日目:故宮(紫禁城)

旅行第四十二日目:故宮

✎これもあった

北京といえばこの故宮を忘れてはいけません。とはいえ、正直言うと僕は知りませんでした。なぜならば僕にとって北京=天安門だったからで、あの赤い門と毛沢東の肖像画の裏側に、皇帝の都が延々と展開している事はしりませんでした。そんな故宮をご紹介します。

Photo

Wikipediaによれば、「紫禁城または故宮は中華人民共和国の北京に所在する旧王宮、歴史的建造物。面積は725,000 ㎡あり世界最大の宮殿の遺構である。元が作ったものを、明の永楽帝が1406年から改築、南京から北京に遷都してから清滅亡まで続いた。清は滅びるが、優待条件として溥儀とその一族は居住を許された。」とあります。この宮殿の特徴は、天安門を正門として、同一直線上に多数の数の建造物が並んでいるので、それがどれだけ凄いものかが一覧できないのです。従って、一枚の写真で全体を示すには航空写真か、丘の上からの全景撮影ぐらいでなければ出来ないのではないか・・・という事で、すべてをお見せするには、一枚一枚写真を紹介するしかないのですが、このブログの制約から最近3枚以上の写真を掲載するとハングってしまうので、一枚だけ掲載しておきます。凄さは伝わらないと思いますが、止むをえませんね。どれもこれも大きくはない建物ですが、大理石などの石材や木材に、これでもかというぐらい緻密な彫り物が刻まれていて、この建造物に込められた「思い」が伝わってくるようでした。

✎ん、デジャビュ

この小さい建物がたくさんならんでいる宮殿は、どこかで見た記憶がありました。ベルサイユ宮殿でもなく、バッキンガム宮殿でもなく、・・・そうだ、アルハンブラ宮殿でした。ここも小さい建物がたくさんならんでいて全体感が分からない宮殿でしたね、そういえば。という事で、次回はアルハンブラ宮殿を載せたいと思います。

✎おまけ

中国といえば中華料理、この出張中も、色々な料理を試しました。広東料理、ピリ辛四川料理などなど。でも一番たまげたのはこれでした。

Photo_2

これ分かりますか?・・・そうサソリの丸焼きです。食べてみれば、小エビのから揚げと変わらないのですが、如何にせん「蠍」ですから。毒もってますから。いくら大丈夫・・と言われても

そうそう安心して食べられるものではありません。隣の人が食べて10分ぐらい経過して、まだ生きているのを確認してから思い切って食べましたが、その日寝付くまでなんかドキドキが続きました。

この国、奥が深いというか・・・謎が多いです。

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