番外編XVIII:珠玉のレストランXVII(La Pyramide)
番外編:珠玉のレストラン:La Pyramide
✎迷い
このレストランはご紹介しようか迷ったんです。というのも、日本から態々訪ねる場所でもなし・・・ご紹介しても、「あ、そ」って感じかも、と。でも、フランス国内からアクセスしてくれている方も居られるので、いつか訪問してもらえる事を信じつつ、列車はローヌ・アルプスへ。
✎ところはヴァイエンヌ
ヴァイエンヌ、と聞いて「フランス地図の上のこの辺!」と指差せるあなたは相当な通です。フランス西、スイス国境近くを流れるローヌ川沿いの町です。そこにこのレストランはあります。
2005年のミシュランでは2☆のこのレストラン、「2☆のくせにPyramideって名前はないだろう、エジプトでもないのに。」と思いつつ店に到着にするといきなり納得。店の隣にはPyramideと呼べるような尖塔が建っています。これに因んでつけた名前なのでしょうね。ここはホテル&レストラン。従って宿泊客が、それ程気合いれた正装でもない格好で座っています。窓からは中庭が見え、すごくゆったりとした感じで食事ができます。こんな感じです。
これがホテルのレストランの良いところでしょうね。ボルドーのBageというワインセラー経営のレストラン、ランスのクレイェール、いずれもその広々とした庭園で見る人の心を和ませてくれます。あ、ランスのレストラン、まだご紹介していなかったですよね、では次回。
✎食事は
2☆レストランなので兎も角美味しかった・・・のは、覚えています。只、この場所は、その夜、子供が突然「お腹痛い!」っと大騒ぎ(医者呼んで、深夜に薬局叩き起こしで大騒ぎ、尤も
薬呑んだらすぐスヤスヤでしたが)したので、その印象があまりに強烈過ぎて、結局、何を食べたかの印象はありません。只、小泉元首相ではありませんが「感動した」のを覚えています。今なら「何も言えねぇ」でしょうか。
ほら、書く内容がやっぱり薄っぺらですよね、だから、迷ったんですよ、書くの。
✎おまけ
で、おまけです。こういう窮した時は写真に逃げるが一番!。この写真はViennesを超えて遠く国境の町、あの水で有名なEvianに行ったときに遠くから眺めたモンブランです。これ見ただけでも結構幸せでした。Evianはいつか改めてご紹介しますね。Alps、いや~。綺麗です。
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