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2008年10月23日 (木)

番外編XIX:珠玉のレストランXVIII(Paul Bocuse)

番外編XIX:珠玉のレストランXVIIIPaul Bocuse

✎そろそろ

この人が僕のブログを見ることは120%ありませんが、もし見たら絶対怒ると思います。「どうして最初に俺を紹介しないで、よりによってロブションなんだ」と。この人とはもちろん、20世紀最高シェフとも言われる巨匠、ポール・ボキューズです。そろそろこのコーナも最後になるので、そろそろ紹介させていただきますね。

✎凄いPR精神

おそらくフランス人シェフで露出度が最も高いのは間違いなくこの人でしょう。ありとあらゆるところに写真が出ているのはいいとして、驚くのはその店。この人、パリにはいないのです。いるのはリオン。そう食の街リオンです。しかもかなり郊外。地図を頼りに車を飛ばすと、そうね20分ぐらいで見えてきます。まるで中華料理屋のような真っ赤な建物。駐車場に到着して2度びっくり。そう中華料理屋の壁に窓の絵がかかれていて、その窓の中には巨大なポール・ボキューズの微笑む姿が描かれています。歓迎してくれるのは、とっても嬉しいのですが、ここまでせんでも・・・。

驚きながら、席に通され座ると、そこにも。カトラリーを束ねている帯に小さなポールが印刷され微笑んでいるではありませんか?凄いPR精神です。知らないうちに脳波にポールが染み付いてしまいそう。

✎それは12

それは冬の旅行だったのでメニューはクリスマスメニュー。ところが頼みもしないのにメニューにない巨大なサーモン。3☆でもメニュー間違えるんだ・・と思いながら「これ注文していないんで」とサーブの方に言うと、にっこり微笑んで、「ムッシュー、それは突き出しでございます」と。こんな皿一杯の突き出しがあるかい・・と驚愕。でも確かにその後、メニュー通りの前菜が出ました。凄いサービス。さて珍しく15年位の年月を経てもメこの日のメニュー克明に覚えているので、今回は少し細かく書きますね。

✎出た~

先ず前菜:スープボールごとパイ生地で包まれて登場。中はとろとろのスープ。

1stプレート:大きなお皿を真っ二つに分け、淡い茶色のソースに魚、濃い茶色のソースにロブスターが盛り付けられてきました。どうやったらこんなに定規で区切ったように出来るのかねぇ。なんて話ながらペロリ。フランス料理はソースが命と納得せざるを得ない一品でした。

2ndプレート:出た~。これぞポール・ボキューズを世界に知らしめた鳩肉のパイ包み。ポール・ボキューズといったらパイ包みです。パイの少しさくさく系の食感を楽しみながら濃厚なお肉との調和を楽しませてもらいました。料理は「味と食感」ですね。

デザート:これは残念ながら覚えていません。すんません

✎これぞ3☆のサービス

さて食事の途中、なんと本人が各テーブルを回って挨拶を始めたではありませんが。写真と寸分違わぬ本人です。段々と僕らのテーブルに接近。いよいよ僕らのテーブルに来たとき、一瞬「こいつら言葉通じるんかい?」という表情の曇りを見せましたが、直ぐ満面の笑みでリカバリー。僕らもそれを察して、片言のフランス語で、ありとあらゆるほめ言葉の形容詞を並べて褒め称えました。

その時僕らはカメラのフィルムが尽きていた(デジカメの無い頃)ので、「写るんです」をテーブルの上においていたのですが、目敏くそれを見つけたシェフ。「一緒に写真とるかぃ?」と

聞いてくれたので、ミーハーな僕らは天にも昇る気分でお願いしました。するとサーブーの方を呼んだシェフ。「いいか、このボタンを押し続けているとこのランプが光るから、光ったらこのボタンを押すんだ」とシェフ自ら説明。手馴れたもんです。

✎出来上がり

いや、夢のような一時でした。満足に溢れまくってでパリに戻って、写真をすぐに現像して、ドキドキしながら出来上がりを見てみると、ポールのやつ、なんとちゃっかり家内の肩に手をかけているやんか?「な、なんてやっちゃ!!。」と、最後までお騒がせシェフですが、ここは本当に印象に残るお店でした。これぞまさに3☆のサービスです。

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コメント

今、でかい栗を食べながら(あまりおいしくない)これを読んでます。
お腹いっぱいでお食事の説明を読むと、かなりしんどいです(笑

いきなりパイ包みのサーモンって、これだけで私はアウトです。
もう何も入らなくなるっちゅうねん。


でもでもでもっ   うらやましいい!!!!

このシェフはどうも自分が芸能人なのと勘違いしたふしがあって、そう日本で言えば「テレビに出まくる、サイン会でサインしまくる道場六三郎」ってかんじでした。


もう80は超えているはずですが、まだ現役?なんでしょうかね。

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