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2014年3月

2014年3月30日 (日)

世界遺産No.81:ジョグジャカルタ-ボロブドール仏教寺院(インドネシア)

 世界遺産No.81:ジョグジャカルタ-ボロブドール仏教寺院(インドネシア)

✍「世界遺産」って?世界遺産って、「世界遺産登録基準」のどれかを満たせば、「世界遺産委員会」で選出される資格があります。(今ちょっと勉強中)。なので時に、「え、あれ?これだけ」というような遺産もあります。例えばフランスのサン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会。旧約聖書のフレスコ画が天井に描かれている希少価値から世界遺産になったと思われます。「素晴らしい!」のですが、小さな教会の天井の長さは10㍍位か。よってそこの描かれているフレスコ画の鑑賞に要する時間3分。4時間かけてパリから来たのに。無論、歴史的意味はあるのですが・・。要は、「う~ん、凄い!」という見応えのある世界遺産みたいですよね。

✍世界的「世界遺産」

・今回訪問したボロブドール寺院は、圧倒的な存在感。世界遺産にランクをつけるなら、ここはまさに最上級。小さな境遺産を4-5か所訪ねたぐらいの感動はありましたね。

概要は以下:「770年~820年頃シャイレンドラ朝により築かれた。自然の丘に盛り土をし、約115m四方の基壇の上に5層の方形壇、その上に3段の円形壇、頂上にはストゥーパがそびえている。この階段の登っていくと涅槃にたどり着けると信じられていた」そうなんですが、面白いのは、そんな巨大な遺跡が20世紀迄火山灰に埋もれていたとの事で、その事のほうがビックリですよね。ミケーネ文明を掘り出したシュリーマンも嬉しかったでしょうけど、この遺跡を灰の中から浮かび上がらせた方も、それはそれは嬉しかったでしょうね。

✍掘り当てたのは誰?

その発見者はイギリス人のトーマスラッフルズというインドネシアのジャワ副総督でラッフルズは、1814年に港町で「ジャングルの奥に巨大な建造物がある」という噂さを聞きました。そこで、ラッフルズは、その巨大な建造物に興味を示し、ぜひとも探し出したいと探索を始めました。1814年、ラッフルズとオランダ人技師コルネリウスによって、ボロブドゥールは森のなかで再発見され、その一部が発掘されました。

✍なぜ、埋もれていたの?

ボロブドゥールから東に25kmの距離にあるムラピ山(メラピ山)は、過去の500年間には、68回も噴火しています。2010年にも噴火し、4-5年に1回は今でも噴火が続いているそうですが、11世紀にも大噴火を起こし、ボロブドゥールは降灰に埋もれ忘れ去られたと思われているそうです。 

✍兎も角

たどりつきました。実はここに登って朝日を見るというツアー企画だったのですが、持って行った安カメラなので、暗い坂道をとった写真はすべて真っ黒。残念ながら朝日の昇る方向に雲があり、朝日そのものには出会えませんでした。まぁ雨降らないだけいいか。という事で明るくなるのを待ちました。

✍明るくなってみると、塔そして塔

周りには無数の釣り鐘型の塔が建っていました。その数の多さには圧倒されます。こんな感じです。「Borb-1.JPG」をダウンロード

これでもほんの一部です。この各々の釣り鐘の中に仏像が安置されていて、「隙間から手を入れて、仏像の足に触れると健康になる」との言い伝えがあるそうです。

一部が壊れていて中の仏像を見る事が出来ます。こんな仏像がすべての塔に含まれているのです。きっと気の遠くなるような時間と労力をかけて建立されたのですね。火山灰の中から発見されてよかったと思いました。    「Borb.JPG」をダウンロード        

 

✍戻ると回廊

壁面のレリーフは、釈迦の人生や仏教の話を表現しています。レリ ーフは全部で1460面あり、全長は5kmにも及ぶそうです。だんだんと回りながら登っていくうちに、この世ではなく仏教の世界に入り込んだ感じになるそうです。壁面にはご覧のような彫刻が刻み込まれています。

「Borb-3.JPG」をダウンロード

✍降り切って振り返ると・・・

兎も角、真っ暗な中、渡された懐中電灯を頼りにガイドさんに沿って登った寺院跡ですが、朝日の中を降りきって振り返ってみるとその規模に感動。高さ33メートルの塔の全体感はこれで分かりますかね。

少し離れてみるとこんな感じで、自然の中に忽然とあらわれてきます。

「Borb-4.JPG」をダウンロード

ここは来てよかった「世界的世界遺産」でした。

 

 

 

 

 

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